2005年05月09日

中村勘三郎襲名披露に行ったぞ

大変でした。
一般人がこのチケットを入手するのは・・・
あたし、日中ヒマだし、発売日の初日にアクセスすればいとも簡単にとれると思っていたので、発売開始直後に完売しているなんて夢にも思わず、多めに買って行きたい人に声掛けようなんて考えていたけど、二人並びの席ですら入手困難でした。すみません。

そういうわけで、松竹のWebを隙あらばチェックする日々を繰り返し、何とかゲットしたチケット。
高い!!家計は火の車!!!
でも、買っちゃったもんは仕方ないっつーことで、行ってまいりました。

で、今回の勘三郎。
研辰の討たれという野田秀樹が4年前に新たに書き直した作品。
そのときに大絶賛され伝説の作品だという評判だったそうだ。

めちゃくちゃ面白い喜劇だったんだけど、
ラストは涙が出そうなくらいに感動してしまった。
見栄を切る場面もないし、三味線や唄も部分もあまりないし、
動きや台詞回しがスピーディーで、
最初は、これは歌舞伎じゃなくて時代劇じゃないの?と思ったりもしたが、
今の世の歌舞伎は、これでいいんじゃないかしら。

だって見終わった私はとても興奮しているし、役者さんたちもとても気合が入っていたし、
何よりもお客さんを楽しませようとしている意図がものすごく伝わってきた。
伝統って守ることも大切だけど、新しく作って行くことも必要だものね。
この時代にこういうお芝居があって、後世の人たちがそれこそ30代目勘三郎なんかがこの演目をやってるかもしれないしね。

勘三郎さんは、顔がとても素敵だ。
写楽の浮世絵のような顔をしている。
やっぱり、不思議な世界だものね、梨園。血が濃いのかしら?
息子・七之助なんかも素顔はきれいな顔をしているけど、
やっぱり顔が小さくて背が高すぎる。
歌舞伎役者は顔がでかくてチビで短足が舞台栄えするようだ。


私が歌舞伎が好きになったのは、3年くらい前から。
学生の頃、授業の一環で何度か観たことはあったけど、そのときは、
「中村屋!」「成田屋!」
って、おっさんたちが屋号を叫んでいたのを小声でマネしてた、くらいの思い出しかない。
それもそのはず、
歌舞伎素人は、筋書き本を片手に(できればイヤホンガイドも)話を追っていかないと、
ただのお昼寝会場になってしまうのだから。

そうやって観た市川団十郎の助六で、歌舞伎鑑賞は私のちょっと大人の趣味の一つに加わった。

ちなみに、私の将来の目標の一は、
着物を着て、正月歌舞伎を観に行く粋な女になることです。
もちろん、やろうと思えば来年の正月でもできるでしょう。
でもね、粋な女になるには時間がかかるのよ。
着物で静々歩いていても、慣れないことしてるからって挙動不審になっちゃだめ。
「だから何?」くらいの余裕が必要なのよ。
別にいつもこうしてますけど何か問題でも?
みたいなスカシた女の所作を誰か教えて!!
posted by 毬藻 at 02:15| 東京 ☁| Comment(3) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
爆笑。
いつものあなたは「だから何?」的なお人のような気が・・・。
でも和服を着て歌舞伎にいける粋な女は素敵だわ。
Posted by ii8-ii at 2005年05月10日 12:12
ヤダー!獅童が竹内ゆうことーーーー!
Posted by shoko at 2005年05月10日 13:06
ii8-iiさん。
歌舞伎座のもう一つの楽しみは、
銀座のデパ地下で買ったお弁当を、幕間に食べることよ。それを選んでるだけでも楽しいよ。

shokoちゃん。
私も今見てびっくり。はらませちゃったのね。
そりゃしゃーないな。
獅童も舞台栄えする大きなお顔でようござんしたよ。
Posted by 毬藻 at 2005年05月10日 19:14
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